セルジオ・ペレス（レッドブル）はF1サンパウロGPの週末にマーベルの新作映画「ブラックパンサー / ワカンダ・フォーエバー」とのコラボレーション・ヘルメットを着用する。

「ワカンダ・フォーエバー」は全世界興収13億ドルを超える大ヒットを記録した2018年の「ブラックパンサー」のシリーズ最新作で、11月11日(金)に日米同時公開される。 監督はライアン・クーグラー、製作はケヴィン・ファイギ。

ペレスがインテルラゴスでの週末に着用するヘルメットはマットグレーを基調としたもので、ブラックパンサーのロゴや「Black Panther, Wakanda Forever」の文字が描かれている。

ペレスはSNSに「次のレース用のヘルメットだ。どうだろう？ ブラックパンサーのように速く走れるといいね」と書き込んだ。

両チャンピオンシップが決した今、ペレスにとってのターゲットはシャルル・ルクレール（フェラーリ）を打ち破ってのドライバーズランキング2位かと思われるが、本人が重点を置いているのは選手権の順位ではなくレースでのトップチェッカーだ。

メキシコGPでの3位表彰台を経てペレスは「今はただ、勝利を懸けて次の2戦を戦いたいと思ってるだけだ。失うものは何もないし、すべてを試してみるつもりだ」としている。

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