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午前のFP1では7番手、午後のFP2では3番手タイムを記録したフェラーリのキミ・ライコネン。チームメイトのセバスチャン・ベッテルにFP1では0.543秒、そしてFP2では0.563秒の大差をつけられる結果となったが、アイスマンにとっては特に気になる事ではないらしい。モナコGPの初日に満足しているようで、段階的にマシンを改善していったと語る。
一瞬のミスが退場につながるモンテカルロのコースでは、一歩一歩少しずつプログラムを進めていくのが定石となっている。2005年のモナコウィナーであるライコネンに焦りは一切ない。
ライコネン:モナコGP初日を終えて
キミ・ライコネンFP1: 7位, FP2: 3位
「今日は段々と良くなってきたし、そういう日だった。僕らはスムーズにステップアップできたよ。ロングランでの車の感触は良かったけど、ショートランでは少し改善する必要があるね。幾つかの変更を加えたのが功を奏したよ。より良くするために細かな部分での作業は必要だけどね。後は、土曜日にプッシュしてみて最終的に僕らがどの位置にいるかを見てみるよ。かなりの接戦になるのは間違いないだろうから、良い仕事をしないとね」
2017年第6戦F1モナコGP初日の詳細については、F1モナコGP《FP1》結果と、F1モナコGP《FP2》結果をそれぞれ参照されたい。