デ・フリース、劣勢からのQ2「大きな成果」決勝に向けて更なる上位狙う
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ニック・デ・フリース（アルファタウリ）は週末を通して最下位を争う状況であったが、肝心の予選ではQ2進出のラップを刻み、F1第5戦マイアミGP決勝に向けて15番グリッドを確保した。
ニック・デ・フリース
予選: 15位 / 1分28秒395
FP3 : 20位 / 1分29秒447
もちろん、いつだってもっと上の結果を望んでいるけど、初日プラクティスの状況を思えば、ここまでパフォーマンスを改善できてチームとして満足だ。
今週末は後手に回ってしまったけど、一晩を経て改善したことで初めてQ2に進出（オーストラリアに続く今季2度目）できた。僕らにとっては大きな成果だ。
ロングランが不足しており、ここはオーバーテイクも難しいけど、レースは長いし、チャンスが転がってくるかもしれない。特に、オフラインはかなりスリッピーでグリップレベルが低いからね。
2023年F1マイアミGP予選はシャルル・ルクレール（フェラーリ）のクラッシュにより赤旗終了を迎える結果となり、セルジオ・ペレス（レッドブル）がポールポジションを獲得した。
決勝レースは日本時間5月8日(日)28時30分にフォーメーションラップが開始され、1周5,412mのマイアミ・インターナショナル・オートドロームを57周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。