F1メキシコGP2016《決勝》表彰台インタビュー

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レース後に順位が二度も覆るなど後味の悪さが残った2016年メキシコGP決勝レース。最終の確定順位は、メルセデスのルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ダニエル・リカルド、の順となったが、表彰台インタビュー時にはセバスチャン・ベッテルが3位であったため、下記インタビューにダニエル・リカルドはいない。順位裁定問題の詳細については、F1メキシコGP2016《決勝》順位とダイジェストを参照あれ。

ポディウム・インタビュー

インタビューアーはファン・パブロ・モントーヤ

Q:ルイス、大変な一日だったね!51回目の勝利だよ。今日はどうだった?

ルイス・ハミルトン
「こんなに多くの人が来てくれて驚きだね!ビバ・メキシコ!正直言って最高の観客だよ。僕の母国では(当然観客は)常に素晴らしいけど、何て言うのかな…このスタジアムが肝になってるのかもしれないけど、みんなはこのスポーツに対してこんなにも情熱を持っていて盛り上がっていてさ、みんなに会えて本当にうれいいよ。」

Q:そうだよね、メキシコはどう?

ルイス・ハミルトン
「ここが大好きだよ。毎晩タコスを食べてるんだけど痩せっぽっちだね。多分これからの残りの人生は毎日タコスを食べる必要があるんだろうね。」

Q:ルイスおめでとう。ニコ、君にとっては長い週末だったと思うけど、2位まで戻ってきたね。チャンピオンシップ争いはどう?

ニコ・ロズベルグ
(スペイン語で)どうだいメキシコのみんな?世界で最も最高だよ!どうもありがとう。ありがとう。」

「良い一日だったよ。ルイスは今週末ずっと速かったからね。2番手を受け入れるしかないよ。ここでは幾つか激しいバトルをしたよ。スタートではフェルスタッペンが突っ込んできたけど何とか逃げ延びたよ。2番手でOKさ。」

Q:セバスチャン、みんな最後まで興奮してたよ。どうなっていたのか教えてくれる?

セバスチャン・ベッテル
「たくさんボディーランゲージを取ってたんだよ。僕が考えるあなたの言葉でね。思い返してみると、あなたはよくマシンの中で怒っていたけど、(今日の僕は)まるであなたのようだったね(笑)。アドレナリンが湧き出ていることを考慮してよ。僕は彼(マックス・フェルスタッペン)に十分困難なプレッシャーを与えようとしたんだ。タイヤはボロボロだったし。彼はトラック外に出てしまったけど順位を戻さなかった。僕がどうしてイライラしていたのかは、あなたならわかるよね。でもこうして挽回できた。ゴールした時は本当にがっかりしていたけど、突然ここに来るように言われてね。ファンの前に立てて最高だよ。」

Q:さて、ルイスチャンピオンシップについて聞かせてくれる?

ルイス・ハミルトン
「ニコは良い仕事をしてるよ。あるべき順位でフィニッシュしてる。チームを本当に誇らしく思ってるよ。彼らは素晴らしい仕事をした。今週1位2位で終えられたことは僕らにとって良いことさ。僕にとってはメキシコ初勝利だしね。僕のソンブレロ(メキシカンハット)がどこにあるのかは分からないけど、ここが本当に好きだし来年戻ってくるのが待ちきれないよ。」

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