ルクレール、レッドブルホンダの速さに脱帽「僕がポールだなんて不思議な感じ」F1メキシコGP《予選》
スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、26日(土)のF1メキシコGP公式予選を終えて、予選トップタイムを記録したレッドブル・ホンダの速さを強調。「僕がポールだなんて不思議な感じ」と語った。
暫定ポールポジションはマックス・フェルスタッペンが手にしたものの、黄旗が振られていたにも関わらず減速を行わなかったとして、決勝で3グリッド降格処分を受けるため、ルクレールが今季7度目のポールポジションを獲得する運びとなった。
僕がポールだなんて不思議な感じ
シャルル・ルクレール予選: 2位, FP3: 1位
今週末は、ライバルの方が優勢だと予想して現地入りしたんだ。FP3を終えてポールを狙えるかもって思ったけど、レッドブル・ホンダは予選で全てをまとめ上げた。今日の彼らは単純に速過ぎた。
Q3の最初のアタックは自分自身で納得できる内容だったのに、マックス(フェルスタッペン)相手に0.1秒も遅れてしまっていたから、最後のアタックでは別のセットアップでトライしてみたんだけど、オーバーステアが出てしまいタイムを失ってしまった。特にセクター3でね。
予選を2番手で終えたのにポールスタートだなんて、なんだか変な感じだけど、僕らのアプローチが変わるわけじゃない。スタートの際にこのリードをキープできるかどうかが凄く重要なファクターになるはずだ。
ここは冷却が肝だから、前にクルマがいる状況で走行するのは不利になる。ターン3を過ぎたところでトップを走っているマシンが大きなアドバンテージを築くことになるだろうね。
ターン1まで続くストレートがかなり長いから、トップスピードの高さを最大限に活かしてポジションを守る事が大切だ。明日はエキサイティングなレースになると良いね。
2019年F1第18戦メキシコグランプリ決勝レースは、日本時間10月27日(日)28時10分から行われ、1周4304mのエルマノス・ロドリゲス・サーキットを71周する事で勝敗を決する。