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メルセデス、2021年よりマクラーレンにパワーユニットを供給…4年契約を正式発表

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メルセデスAMGはF1ロシアGPの2日目を迎えた9月28日、2021年シーズンよりマクラーレン・レーシングにパワーユニット一式を供給する事を正式に発表した。契約は4年。英国ウォーキングのチームは少なくとも、2024年末迄メルセデス製F1パワーユニットを搭載する。

両者は2005年から10年間に渡ってタッグを組んでいたものの、2014年末を以てその関係に終止符を打ち、マクラーレンは、現行の1.6リッターV6ハイブリッド・ターボエンジンが導入された2年目の2015年にホンダとの関係をスタート。更に2018年からは、フランスを拠点とするルノーからパワーユニットの供給を受けてきた。

マクラーレンのザク・ブラウンCEOは「今回の契約は、我々がF1で再び成功を収めるための長期計画にとって重要なステップだ。メルセデスはチームとして、またパワーユニットサプライヤーとしてもベンチマークであり、次の段階に向けて、彼らとの関係確保は当然の帰結だ」と力強く語った。

メルセデス・ベンツ・モータースポーツを率いるトト・ウォルフは次のように述べ、メルセデスエンジンの搭載によってマクラーレンがトップチームへと返り咲くことを願い、歓迎する意向を示した。

「マクラーレンが我々メルセデス・ベンツ・レーシング・ファミリーに復帰することを歓迎する。両社はこれまでも歴史を共にしてきたが、今回の合意は未来を見据え、今後数年間にわたる新しいパワーユニット時代を切り開くものだ」

F1は現在、2021年シーズン以降の新たなレギュレーションを策定しており、心臓部であるパワーユニットに関しては概ね現行の方向性が維持される見通しであるものの、空力関連の規約は大きく変化し、新しい時代が到来する事となる。

「マクラーレンは、ルノーパワーを搭載した今季、印象的なパフォーマンスを披露し、徐々に復活の礎を築きつつある。この新たな長期契約がマクラーレンにとって、我々メルセデス・ワークチームを含むこのスポーツのトップ争い復活に向けた道のりの新たなマイルストーンになることを願っている」

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