2018年マカオGPフリー走行の様子
Courtesy Of Sports Bureau of Macao SAR Government

【無料生放送】2018年のF3世界一決定戦「マカオGP」が開幕!ミック・シューマッハや日本勢の活躍を見逃すな

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世界一過酷な市街地レースとして知られるマカオグランプリ。FIA国際自動車連盟は、各国F3の世界一を決めるF3ワールドカップとGTワールドカップの模様を、FIA公式ウェブサイトやソーシャルメディアなどを通じて無料生配信する。

放送されるのは金曜日の各セッションから。フリープラクティス2と予選、予選レースと決勝の熱きバトルが世界中に向けてライブストリーミングされる。GTワールドカップは日本時間18日(日)13時25分から、メインレースのF3ワールドカップは同じく日曜の16時30分からスタートする。

舞台となるのはマカオ市街地に設けられる1周6.12kmの公道ギア・サーキット。全周がガードレールとコンクリートウォールに囲まれておりアクシデント必至。昨年のGTワールドカップでは、ブラインドコーナーの先でクラッシュしたマシンに、後続12台が次々とクラッシュ。レースは30分以上にも渡って赤旗中断となった。

マカオGPが開催されるギア・サーキット
© Sports Bureau of Macao SAR Government / 舞台となるギア・サーキット

F3ワールドカップにエントリーするのは若手を中心とする世界各国のトップドライバー。昨年劇的な勝利を飾ったレッドブル育成下のダン・ティクタム(モトパーク・アカデミー)や、今季欧州F3でチャンピオンに輝いた皇帝の実子ミック・シューマッハ(セオドール・レーシング)、フェラーリジュニアのカラム・アイロット(カーリン)など、将来の活躍が楽しみな面々が名を連ねる。

全33台の内、日本勢はなんと7名。B-MAX Racing Teamから関口雄飛と組田龍司が、カーリンからは片山義章、TODA Racingからは阪口晴南と大湯都史樹の2名、モトパークからは佐藤万璃音、Threebond Racingから笹原右京、トムスからは坪井翔と宮田莉朋がそれぞれ参戦。GTワールドカップにはKCMGから松田次生が殴り込みをかける。


セッション中のみ生配信

第65回マカオグランプリ放送時間

金曜以降のフリー走行と予選、そして決勝の無料生配信の日程は以下の通り。マカオと東京の時差は一時間、視聴しやすい日本時間日中のレースとなる。表記は現地マカオ時間。

11月16日金曜日

  • 11:30-12:10 F3ワールドカップ – FP2
  • 12:30-13:00 GTワールドカップ – FP2
  • 15:10-15:50 F3ワールドカップ – 予選2
  • 16:10-16:40 GTワールドカップ – 予選

11月17日土曜日

F3の予選レースではダン・ティクタムが他を寄せ付けない圧倒的な速さでポール・トゥ・ウイン。決勝のポールポジションを獲得した。GTワールドカップの予選レースでは、KCMGの松田次生がマシントラブルでスタート出来ず、涙を飲んだ。

  • 09:00-10:00 F3ワールドカップ – 予選レース(10周)
  • 13:05-14:05 GTワールドカップ – 予選レース(12周)

11月18日日曜日

  • 12:25-13:40 GTワールドカップ(18周回)
  • 15:30-16:30 F3ワールドカップ(15周回)