Twitchでストリーミング配信を行うフェラーリのシャルル・ルクレール

ルクレール、ゲーム実況に熱中するあまりTwitchに恋人乱入のハプニング

  • Published:

シャルル・ルクレールがゲーム実況に熱中し過ぎたがために、ガールフレンドのシャーロット・シネ(Charlotte Sine)はアパートの外で待ちぼうけを喰らい、部屋の中に入れてもらうためだけにTwitchへの課金を強いられた。

スクーデリア・フェラーリに籍を置くモナコ在住のF1ドライバーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるロックダウンをきっかけにゲーマー向けのライブストリーミング配信「Twitch」にハマっており、F1公認ゲーム「F1 2019」をプラットフォームとしたF1バーチャルGP以外の時も、同サービスを利用して頻繁にゲームプレイの様子を生配信している。

View this post on Instagram

🧸☀️

A post shared by +Ша+ (@charlottesiine) on

この日のルクレールはヘッドホンを装着し、Codemastersが開発を手掛けたラリーゲーム「DiRT4」に夢中になっていたためスマートフォンの着信に全く気付かず、愛する恋人をアパートの外に25分も待たせてしまった。

ジャーダ・ジャンニと別れた後に付き合い出した2歳年下のシャーロット・シネはこの日、家の鍵を忘れたようで、ドアを開けてもらうためだけに、世界中のファン達に混じってルクレールのTwitchチャンネルをサブスクする事となった。ルクレール曰く、2人は同棲している。

Twitchには配信者を応援するための「サブスクライブ」と呼ばれる仕組みが用意されており、日本円で600円/月~を課金すると広告無しで視聴できたり、スローモードの影響を受けずにチャットすることなどが可能になる。電話やSNSなどの他の手段でも連絡を試みたのだろうが、ゲームに熱中するルクレールには届かず、シャーロット・シネはTwitchを使う事を思い立ったのだろう。

新規サブスクライバーが赤の他人ではなく自分の彼女だと気付いたルクレールは、プレイ中に突如「あーっ!!!」と大声で叫び爆笑。ステアリングから手を離しプレイシートから飛び降りて玄関のドアを開けに行き、恋人を連れて戻ってきた。ルクレールはこの顛末を次のように説明した。

「カノジョはチャンネルチャットで正面玄関を開けて欲しいと伝えるためだけに、僕のTwitchのサブスクリプションを購入しなきゃならなかったんだ。僕が電話に出れなかったもんだから、25分も待たせてしまった。僕はヘッドフォンを付けていたし、ラリーに集中してたから気付かなかったよ!」

シャーロット・シネがルクレールのTwitchに登場するのはこれが初めてではない。先日はルクレールがコール・オブ・デューティをストリーミング配信する脇で「F1 2019」をプレイ中、先頭争いを繰り広げていたセバスチャン・ベッテルと接触し、彼氏のチームメイトをコース外へと追いやっている。