ウィリアムズのレーシングスーツを着るロバート・クビサ
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ロバート・クビサにWEC LMP1フル参戦の可能性が浮上…アロンソとのバトル実現なるか?

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ウィリアムズF1のリザーブドライバーを務めるロバート・クビサは、今季のWEC世界耐久選手権にフル参戦する事を目指しているようだ。契約が成立した場合、クビサは、友人であり現役F1ドライバーのフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)と、WECチャンピオンシップを争う事になるかもしれない。

motorsport.comイタリアが報じたところによれば、クビサは月曜日からスペインで行われるマノーLMP1チームのテストに参加、ジネッタG60-LT-P1 メカクロームのステアリングを握るという。

マノーは「CEFC TSRMレーシング」(中国 / ミシュラン)として今季LMP1クラスに2台体制でエントリー。#5号車にチャールズ・ロベルトソン、#6号車にオリバー・ローランドの起用を発表しているが、残り4枠についてはまだ未定となっている。

世界三大レース全制覇を目指すアロンソは、今年F1と並行してTOYOTA GAZOO RacingからWECに参戦する。WECはアロンソの電撃参戦を受け、F1アメリカGPとバッティングしていた富士6時間の日程を変更しており、アロンソ同様にクビサはWECの全レースに出場することが可能な状況となっている。

2016年11月、クビサはバーレーンで行われたWECルーキーテストに参加し、翌年2月にバイコレスLMP1・レーシングチームとの契約を発表した。だが、開幕シルバーストンを前に参戦取り止めを発表。WEC参戦は幻となった。