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2017年のF1日本GP公式予選では、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールを獲得、1分27秒319の新コースレコードを樹立した。2006年10月7日に行われたF1日本GP予選で、フェラーリのミハエル・シューマッハーが記録したのは1分28秒954。ハミルトンは皇帝を1秒635上回り11年ぶりに記録を塗り替えた。奇しくも天候は似たようなコンディションで、両日とも曇り空の中のドライだった。
2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタス、メルセデスAMG勢が1-2を築いた。チャンピオンシップでハミルトンを追うフェラーリのセバスチャン・ベッテルは3番手、キミ・ライコネンは6番手と沈んだ。マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが10番手、ストフェル・バンドーンが11番手だった。
レコードラップのオンボード映像については、以下の動画をご覧あれ。1コーナーやデグナー、スプーンへの飛び込み速度が尋常ではない。2017年マシンは幅広タイヤとワイドアンドローのフォルムを手に入れ、ダウンフォースが大幅に向上している。
予選の詳細については、2017年F1日本GP予選順位とダイジェストを参照されたい。