カルロス・サインツ
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日本好きのトロ・ロッソのドライバー達「文化もファンも寿司も神戸牛も最高!」F1日本GP 2017《preview》

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何ゆえにドライバーたちは、日本GPの時だけレース以外の事にばかり言及したがるのだろうか。6日(金)から始まるF1日本GPを前に、日本が好き過ぎるトロ・ロッソのドライバー達は、レースへの抱負や目標はそっちのけに、如何に自分が日本を愛し楽しみにしているかを力説する。

今年日本のスーパーフォーミュラに参戦しているピエール・ガスリーは、日本のカルチャーは非常に洗練されており日本人はとても礼儀正しい、と語り、気づけば日本をどんどん好きになっていると明かす。

カルロス・サインツは毎年日本GPで手渡される贈り物を楽しみにしており「日本のファンはマジで最高」と語る。寿司好きで有名なサインツは、例年鈴鹿サーキット近辺の寿司屋に出没するが、寿司だけでなく神戸牛も大のお気に入りだという。

来年ホンダエンジンを搭載するトロ・ロッソは、カルロス・サインツとピエール・ガスリーのドライバーラインナップで2017年のF1日本GPに挑む。前戦マレーシアでキャリア2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンは、3年前の日本GPのFP1で、トロ・ロッソからF1デビューを果たしている。

トロ・ロッソ:僕が日本を愛する理由

ピエール・ガスリー気づけば日本をどんどん好きになってる

今年は日本でレースをしてるんだけど、去年の冬にスーパーフォーミュラのテストのために初めて鈴鹿に行ったんだ。その時はほんの2日半滞在しただけだったけど、開幕戦は鈴鹿だったしね。鈴鹿は本当に印象的なサーキットだよ。素晴らしい高速コーナーが幾つかある上に、1コーナーはもう最高なんだ。

2014年にジュール(ビアンキ)の事故があったから、鈴鹿は僕にとって悲しい場所ではあるんだけど、今となってはお気に入りのトラックの一つだよ。日本での滞在を楽しんでる。日本の文化はとても洗練されているし、日本人の振る舞い方はすごく礼儀正しいから、気づいたら日本をどんどん好きになってるんだ。これまでに経験したことない感じで最高だし、新しい発見を楽しんでるよ。鈴鹿をF1マシンで走るのを楽しみにしてるんだ。

カルロス・サインツ日本のファンからの贈り物は一番特別

F1でレースをする前は、日本に行ったことはなかったんだ。でも2015年に初めて日本を訪れてからというもの、日本GPの1周間は僕のお気に入りの時間になったよ。理由はたくさんあるよ。コースレイアウトが楽しいし、ファンはマジで最高だし、情熱的ですごく礼儀正しいし、日本の文化は他とはまるで違って魅力的なんだ。シーズン中には色んなプレゼントをもらうけど、日本のファンからもらう贈り物は一番特別なんだよ。

彼らには毎年本当に驚かされるんだ。寄せ書きしたスペイン国旗を毎年くれるんだけど、それには日本語風のスペイン語で僕の幸運を祈るって書いてあるんだ。他には日本食やチョコレートをくれるよ。僕は寿司が大好物なんだ。今でこそほとんど何処でだって寿司を食べれるけど、やっぱり日本で食べる寿司が一番だよ。サーキットの近くにはいつも行くお寿司屋さんが何店かあるんだけど、神戸牛も好きなんだよね。。すっごく上手くて口の中でとろけるんだ。最高だよ!


2017年第16戦F1日本GPの舞台となるのは三重県鈴鹿サーキット、10月6日(金)10時からのフリー走行で幕を開ける。

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