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ピエール・ガスリー「本来なら入賞できていたレース」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、モンツァ・サーキットで行われたF1第14戦イタリアGP決勝を11位でフィニッシュ。53周に及んだ長き戦いを振り返った。
本来なら入賞できていたレース
ピエール・ガスリー決勝: 11位
17番手からのスタートだったから、今日は難しいレースになると予想していた。今日はいろいろなことがあった一日だった。上手くスタートをきって、最初の1周で13番手までポジションを上げた。良い展開だったけど、コース復帰する際のランス(ストロール)のタイミングが悪く、接触を避けるためグラベルまで逃げなきゃならず、2つポジションを下げてしまった。
これが原因で、9位入賞まで3秒という僅かな差でレースを終えることになった。理想的な結果じゃないけど、今週末は良いパフォーマンスをみせることができたし、グリッド後方からのスタートでもポイント獲得も可能なペースで走行することもできた。
次戦のシンガポールでは、ペナルティーのないクリーンなレースをして、最大のポテンシャルを発揮して戦えることを祈ってる。
決勝レースでは、地元フェラーリのシャルル・ルクレールがポール・トゥ・ウイン。スパに続いて2連勝を上げ、2010年ぶりのモンツァでの勝利をフェラーリにプレゼントした。2位はバルテリ・ボッタス、3位表彰台にはルイス・ハミルトンが滑り込んだ。