モンツァ・サーキットの旧オーバルコースに腰を下ろすレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2020年F1イタリアGPにて
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フェルスタッペン、クラッシュに加えて5番手止まり…課題山積「バランスとグリップに苦戦」

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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、9月4日(金)に行われた2020 F1第8戦イタリアGP初日プラクティスの両方で5番手に終わり、ミッドフィルダーに先行を許した。

FP1では僚友アレックス・アルボンと姉妹チームのダニール・クビアトに、FP2ではマクラーレンのランド・ノリスとアルファタウリのピエール・ガスリーの後塵を拝した。

Pos Driver Team Time Gap Laps
4 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1:21.121 +0.929 25
5 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:21.228 +1.036 30
6 カルロス・サインツ マクラーレン・ルノー 1:21.313 +1.121 30

問題はタイムシートの順位というよりもむしろ、ライバルであるメルセデスとのギャップだ。FP1最速のバルテリ・ボッタスとのタイム差は0.938秒、FP2でトップに立ったルイス・ハミルトンの差は1.036秒に達した。

1日を振り返ったフェルスタッペンは「バランスとグリップに苦戦」していたとして、改善のために取り組むべき作業が山積みだと語った。

フェルスタッペンは午前のFP1で、アスカリ・シケインの立ち上がりでリアを失い、グラベルを通り越してタイヤバリアに激突。大きな事故ではなかったもののフロントウイングを破損するクラッシュを喫した。セッションは一時赤旗中断となり、フェルスタッペンは自走してピットへと戻ったが、メカニックの迅速な作業のおかげで22分15秒後にコースに復帰した。

5番手止まり「バランスとグリップに苦戦」

マックス・フェルスタッペンFP2: 5位, FP1: 5位

今日は全体的なマシンバランスとグリップに苦戦してしまった。やるべき事が山積みだし、週末のスタートとしては最高とは言えないものだった。

今日は誰もがコース上での限界地点を見出そうと取り組んでいた。もし余裕があるのであれば、ターン11(最終コーナー、通称パラボリカ)で試しにクルマをワイドに走らせておいた方が懸命だ。プラクティスであれは大した問題にならないからね。タイムが抹消されたマシンが多かったのはそれが理由さ。

FP1では(クラッシュの後に)チームが素早くマシンの修復に取り組んでくれたから、FP2に影響が出ることはなかった。その点については心配いらない。

タイヤの摩耗がどうなるかはまだ分からないけど、通常はバランスの取れたマシンであれば摩耗が問題になる事はないから、予選までにバランスを見出す必要がある。


初日をトップで締め括ったのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)を0.262秒差で退けた。3番手には0.897秒遅れでランド・ノリス(マクラーレン)が続く結果となった。

F1イタリアグランプリ3回目のフリー走行は日本時間9月5日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。

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