レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンが、9月6日(金)に行われたF1第14戦イタリアGP初日プラクティスを振り返った。FP1で5番手タイムを刻んだアルボンは、午後のFP2でチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.239秒遅れの6番手タイムをマーク。まずまずのリザルトで初日を締め括った。

決勝レースに向けて良いアイデアが得られた

アレックス・アルボンFP2: 6位, FP1: 5位

このコースは雨が降ると周辺の森から雨水が流れ込むんだ。そのため路面がかなり滑りやすく、今日は何台もがクラッシュしていた。入り乱れたコンディションの中での走行だったから、かなり慎重にスタートしたけど、一日を通して自信を深める事が出来た。日曜日も似たような状況になるはずだから、どのチームもウエットでのかなり走り込んでいたね。

ロングランよりショートランの方がポジティブな感じだった。色々試してみて、レースに向けて何処を改善して何に取り組むべきか、良いアイデアが得られたよ。もちろん、ダウンフォースを減らしたセッティングでのブレーキングは普段とは違うから、合わせ込むのが難しかったけど、全体的にはそれほど悪い一日じゃなかった。

どこか一部を大きく変えるというよりも、細かな部分を微調整して、全てを上手くまとめ上げる事が重要だ。明日は何が起こるかは分からないけど、今日はかなり良い手応えを得ることが出来たから、そんなに心配はしていない。

初日をトップで締め括ったのは地元フェラーリのシャルル・ルクレール。2番手メルセデスのルイス・ハミルトンを100分の7秒差で退けた。3番手にはコンマ2秒遅れでセバスチャン・ベッテルが続いた。

2019年F1イタリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間9月7日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。

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