マクラーレンSPのパトリシオ・オワード、2022年4月30日インディカー・シリーズ第4戦アラバマGP予選バーバー・モータースポーツ・パークにて
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インディカー:パトリシオ・オワード、マクラーレンSPと複数年の契約延長

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インディカー・シリーズに参戦するアロー・マクラーレンSPはインディ500カーブデー当日の5月27日(金)、パトリシオ・オワードとの契約を2025年末まで延長したと発表した。

23歳のメキシコ人ドライバーは2018年にシリーズデビューを果たし、2020年にマクラーレンSPに加入。以降3勝、4ポール、9表彰台を確保するなど印象的な走りを見せており、2020年のインディ500では6位入賞を果たしてルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

「アロー・マクラーレンSPと今後も共に歩んでいける事になり本当に嬉しく思う」とオワード。

「この3年間に渡って、このチームは僕にとって本当に居心地がよく、まるでホームのように感じていた。勝利とチャンピオンの獲得を目指して今後も成功を積み重ねていくのが楽しみだ」

オワードと単年ではなく複数契約を結んだ事についてマクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOは「パトは我々のインディカー・プロジェクトの将来にとって重要な存在だ」と語った。

「これまでに彼自身が示してきたように、彼は信じられないほど才能あるドライバーであり、私はその有望なキャリアの次のステップを見るのを楽しみにしている」