インディ500優勝者に贈られるボルグワーナー・トロフィー
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2021年 インディ500予選出走順:優勝に向けてはファスト9進出が必須条件か…佐藤琢磨は12番手出走

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21日(金)のくじ引きを経て、第105回インディ500予選の出走順が決まった。計35名のドライバー達は22日(土)と23日(日)の2日間に渡り、ポールポジションと予選落ちを巡ってインディアナポリス・モーター・スピードウェイでスピードを競い合う。

ターボのブースト圧が引き上げられたファストフライデーのプラクティス5を終え、4周の平均速度を競う予選出走順が無作為に決められた。トップバッターはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)で、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は12番手に決まった。

セッションに向けて準備する佐藤琢磨、2021年5月18日第105回インディ500初日プラクティスにてCourtesy Of Indycar

セッションに向けて準備する佐藤琢磨、2021年5月18日

インディカーは追い越し促進のために空力パッケージを強化したものの、クリーンエアーが得られるトップ争いを除き、依然としてオーバーテイクは困難と見られているため、2日間の予選結果は非常に重要だ。優勝を狙う誰もがファスト9入りをターゲットに予選に挑む事になる。

アレクサンダー・ロッシは「(クルマのエアロは)2020年より良いものの、2019年や2017年よりは悪い。誰もが同じ様に苦労をしているし、後方に沈んでしまうと、やれる事が限られてくる。2、3列目までを確保する事がかなり重要になるだろう」と述べ、パトリシオ・オワードは「どこでもいいから、とにかくファストナインだ」と答えた。

予選1日目は現地12時から18時まで走行が行われる。まずはくじ引きの出走順に計測を行い、35台全てが走行を終えると、タイム更新に向けて各々「ファストレーン」か「ノーマルレーン」のいずれかの列に並び次の走行を待つ。

ファストレーンを選んだ場合、既に記録済みのタイムが抹消される代わりに、ノーマルレーンより優先的に走行する事ができる。

予選1日目の上位9台は、ポールポジションを争う2日目の”ファストナイン・シュートアウト”に進出する。また31番手から35番手までは、31~33番グリッドを巡る2日目の予選落ちバトル”ラストチャンス・クォリファイ”に挑む事になる。

出走順は以下。日本でのテレビ放送については「2021年 インディ500開催日程とテレビ放送」を参照されたい。

  1. スコット・ディクソン
  2. マルコ・アンドレッティ
  3. ライアン・ハンター=レイ
  4. エリオ・カストロネベス
  5. エド・ジョーンズ
  6. ジェームズ・ヒンチクリフ
  7. ステファン・ウィルソン
  8. トニー・カナーン
  9. ジョセフ・ニューガーデン
  10. リーナス・ヴィーケイ
  11. スコット・マクラフラン
  12. 佐藤琢磨
  13. サンティノ・フェルッチ
  14. セージ・カラム
  15. ピエトロ・フィッティパルディ
  16. ファン・パブロ・モントーヤ
  17. JR.ヒルデブランド
  18. ウィル・パワー
  19. エド・カーペンター
  20. パトリシオ・オワード
  21. フェリックス・ローゼンクビスト
  22. マックス・チルトン
  23. ダルトン・ケレット
  24. コナー・デイリー
  25. グレアム・レイホール
  26. ジャック・ハーベイ
  27. RC・エネルソン
  28. アレックス・パロウ
  29. シモン・パジェノー
  30. コルトン・ハータ
  31. アレキサンダー・ロッシ
  32. マーカス・エリクソン
  33. シモーナ・デ・シルベストロ
  34. チャーリー・キンボール
  35. セバスチャン・ブルデー