2018年インディカー・ロングビーチ決勝レースでのジェームズ・ヒンチクリフ
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2019年 インディカー暫定カレンダーが発表、新顔はCOTAとラグナセカ・レースウェイ

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24回目のシーズンを迎える2019年のインディカー・シリーズ暫定開催カレンダーが発表された。開幕戦は「セント・ピーターズバーグ」で3月10日に、最終戦は2004年ぶりの復活となるラグナセカ・レースウェイ。MotoGPでもお馴染みの1周3.602kmの低速コースで9月22日に行われる。

フェニックスとソノマの名前が消え、インディカー初登場のサーキット・オブ・ジ・アメリカ(COTA)とラグナセカが新たに追加。オーバルコースが5つ、市街地コースが5つ、常設ロードコースが7つで、今季同様の計17戦が予定されている。F1アメリカGPの舞台であるCOTAでのレースは、シーズン第2戦として3月24日に開催される。

2008年ALMS ラグナセカ・レースウェイ
© Michael L. Levitt, USA. LAT Photographic、ラグナセカ・レースウェイ

世界三大レースの一つである第103回インディアナポリス500は、5月26日(日)に決勝が行われる。佐藤琢磨に代わり、今年勝利を手にしたウィル・パワーがディフェンディング・チャンピオンとして2連覇を目指す。

ラウンド 決勝日時 サーキット 種別
開幕 セント・ピーターズバーグ 市街地
2 COTA ロード
3 バーバー・モータースポーツ・パーク ロード
4 ロングビーチ 市街地
5 インディアナポリス ロード
6 インディ500 オーバル
7 デトロイト1 市街地
8 デトロイト2 市街地
9 テキサス・モータースピードウェイ オーバル
10 ロード・アメリカ ロード
11 トロント オーバル
12 アイオワ・スピードウェイ 市街地
13 ミド・オハイオ ロード
14 ポコノ・レースウェイ オーバル
15 ゲートウェイ・モータースポーツパーク オーバル
16 ポートランド・レースウェイ ロード
最終 ラグナセカ・レースウェイ ロード

今季限りでレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとの契約が切れる佐藤琢磨は2019年の参戦に向けて意欲を示しており、目下水面下で交渉を行っているようだ。来季はフェルナンド・アロンソの参戦も予定されており、インディカーは例年以上にモータースポーツファンの注目を浴びそうだ。