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9番手ショーン・ゲラエル「トロロッソとホンダの開発の役に立てば嬉しい」F1ハンガリーテスト《2日目》2018
トロロッソ・ホンダからハンガリーテストに参加したショーン・ゲラエルが、8月1日水曜に行われた2018年インシーズン・ハンガリー合同テスト2日目を終えてセッションを振り返った。
ゲラエルは初日火曜、2019年型タイヤテストの最中にクラッシュを喫し走行時間をロス。通常テストを担当した最終2日目はカーナンバー38がプリントされたSTR13に乗り込み、エアロレイクを装着するなどしてマシンの空力周りのテスト作業を行い122周を走り込んだ。
桃色ハイパーソフトタイヤで刻んだ自己ベストは1分19秒046。9番手最下位でセッションを終えた。初日の通常テストを担当したブレンドン・ハートレーは一段階硬めのウルトラソフトで1分19秒251をマークしていた。
後半戦でトロロッソ・ホンダの役に立つ事を祈る
ショーン・ゲラエル9番手: 1分19秒046
今日は本当に長い一日だった。昨日のピレリタイヤテストでは109周を走り、今日は122周を走り込んだからね!セッションを通して何点か興味深いパーツをテストした。今日は大部分の時間を空力関連のテストに費やし、何度か暑いコンディション下でのパフォーマンスランを行った。有益なデータを大量に集めることが出来たよ。この2日間で得られたデータが、この後のシーズン後半戦でチームを後押ししてくれることを祈るよ。
最終2日目は、メルセデスW09のステアリングを握ったジョージ・ラッセルが桃色ハイパーソフトタイヤで1分15秒575を記録。前日にフェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョビナッツィを100分の7秒上回り、非公式コースレコードを塗り替えトップに立った。