ヘルメットを被るレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー、2019年F1ハンガリーGP決勝レースにて
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ピエール・ガスリー、周回遅れの6位「この程度の結果を望んでるわけじゃない」

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F1ハンガリーGP決勝レースを6位で終えたレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは「この程度の結果を望んでるわけじゃない」と語り、失望感をあらわにした。

6番手スタートのガスリーはオープニングラップで、マクラーレンの2台とキミ・ライコネン(Alfa Romeo)に追い抜きを許し、一気に9番手に後退。苦しい立ち上がりを強いられた。

その後、前を走行していたランド・ノリス(Mclaren)がタイヤ取り付けに手間取りポジションダウン。アンダーカットを狙ってライバルより1周早くピットインを済ませたガスリーは、戦略の妙でライコネンとノリスを交わして6番手にカムバックした。

だが挽回はここまで。5番手のカルロス・サインツ(Mclaren)をオーバーテイクすることは叶わず、トップ及び2位フィニッシュを果たしたチームメイトに周回遅れにされ、6位でチェッカーを受けた。

この程度の結果を望んでるわけじゃない

ピエール・ガスリー決勝: 6位, グリッド: 6番手

今日は序盤から難しい状況を強いられてしまった。スタートに失敗したことで状況が悪化し、挽回しようとアタックし続けたけど、コースの至る所でマシンがスライドしてしまい、グリップ不足に苦しんでしまった。

スタートでは、ターン1で板挟み状態になり、続くターン2ではキミ(ライコネン)と接触しそうになったことで、かなりタイムを失ってしまった。金曜初日のFP1とFP2では調子が良かったのに、土曜日以降はずっとグリップ不足に悩まされてしまった。6位入賞でポイントは獲得できたけど、この程度のリザルトを望んでるわけじゃない。

この後の束の間の休暇は、みんなにとってリフレッシュする良い機会だし、僕としても一度気分を落ち着かせて、シーズン前半戦を振り返って自分の良かった点と悪かった点を見つめ直すつもりだ。後半戦に向けて強さを増して戻ってきたいと思ってるし、もっと多くのポイントが取れるように頑張るつもりだ。


8月4日(日)にハンガロリンクで行われた2019年F1第12戦ハンガリーグランプリ決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、ポールシッターのレッドブル・ホンダ、マックス・フェルスタッペンを最終盤に交わし、逆転優勝を飾った。

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