2021年10月25日(月)にバーバー・モータースポーツ・パークで行われたアロー・マクラーレンSPによるインディカー・シリーズ評価テストに参加したアストンマーチンF1のリザーブを務めるニコ・ヒュルケンベルグ (3)
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ニコ・ヒュルケンベルグ、マクラーレンSPでのテスト経てインディカー転向を除外

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アストンマーティンF1チームのリザーブドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグはマクラーレンSPとのテストを経て、インディカー参戦の可能性を除外した。

34歳のドイツ人ドライバーは10月25日(月)、バーバー・モータースポーツ・パークで行われた合同テストに参加。シボレーエンジンを搭載するダラーラDW12を初めてドライブした。

テストは成功裏に終わったものと見られているが、ヒュルケンベルグは11月4日(木)、SNSを通して北米フォーミュラへの転向の可能性を除外した。

「2週間前に行われたインディカーのテストはエキサイティングなものだった。この機会を与えてくれたアロー・マクラーレンSPに感謝している」

「だが個人的な理由により、この計画を断念する事にした。今後については追ってお知らせしたい」

ヒュルケンベルグは今年初めにエド・カーペンターと話し合いの場を持ったとも報じられていたが、マックス・フェルスタッペンを含む多くのF1ドライバー達同様、超高速のオーバルへの出走には消極的だった。

マクラーレンSPは昨年、パトリシオ・オワードが3勝を挙げてチャンピオンシップ3位を獲得した。来季もフェリックス・ローゼンクビストとのラインナップを維持するが、2023年シーズンからフルエントリーの3台体制へとチームを拡張する。

ヒュルケンベルグが転向を除外した事から、3台目のシートには元マクラーレン・ホンダのF1ドライバー、ストフェル・バンドーンが有力視される。