F3王者獲得を祝うミック・シューマッハと母コリーナ・シューマッハcopyright FIA F3

ルイス・ハミルトン、F3王者ミック・シューマッハのF1昇格を予想「100%間違いない」

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メルセデスAMGのルイス・ハミルトンは、7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子ミックが、最高峰F1へとステップアップするのは100%間違いないと考えている。ミックは先日、ヨーロッパF3選手権のタイトルを獲得。偉大なる父ミハエルが辿った道を着々を歩み始めている。

「シューマッハの名前が再びF1にカムバックするのは100%間違いない」とハミルトン。「”名前”だけでなく、彼は良い仕事をしているからね」

ミックは世間からの注目を避けるために偽名を使ってキャリアをスタート。2013年に父ミハエルがスキー事故で頭部損傷を負った後、本名を明らかにしてF4選手権でシングルシーター・デビューを果たした。

その後、イタリアF4選手権を経て2017年にプレマ・パワーからヨーロッパ・フォーミュラ3選手権にステップアップ。今年はプレマ・セオドールチームに移籍し、ポールポジション7回、優勝8回、ポディウム13回を獲得。父ミハエルから受け継いだ皇帝のDNAを覚醒させ王座を掴み取った。

「ミハエルと同じように彼が才能にあふれている事は間違いないさ。ケケとニコ(ロズベルグ)みたいにね。もしフェルナンド(アロンソ)に子供が出来たとしたら、同じように”フェルナンド”という名前がF1に戻ってくるだろうね!」

1982年のF1ドライバーズチャンピオン、ケケ・ロズベルグの息子ニコは10歳の時にカートを始め、2003年に父ケケのチームからユーロF3に参戦。2006年にウィリアムズからF1デビューを果たし2010年にメルセデスへと移籍。4年ぶりに復帰したミハエル・シューマッハをチームメイトに迎えるも、3年連続で勝ち越す活躍をみせた。

2013年にはミハエルに代わりハミルトンがチームに合流。2016年に開幕4連勝の好スタートを切ると、5ポイント差でハミルトンに競り勝ち初のワールドチャンピオンに輝いた。

「例えば僕に子供がいたとして、その子がレースの世界に進んでいきたいと思うなら、例えそんなに能力がなかったとしてもF1にたどり着けると思う。それは名前のせいだよ。でもミックは本当に素晴らしい仕事をしている」

ミック・シューマッハはF3時代にメルセデスエンジンを使用しており、シルバーアローとの関係を構築。F1への昇格のためのパイプを持っているが、来季はFIA-F2選手権にキャリアアップする見通しとなっている。