アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーと角田裕毅、2021年10月7日トルコ・イスタンブールにて
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ガスリー、”誰からも愛される”角田裕毅は「1日中、変な事ばかりしてるヤツ(笑」仲良しTOP3にチームメイトの名を挙げる

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角田裕毅はF1でのルーキーイヤーを通して、アルファタウリ・ホンダのチームメイトと非常に良好な関係を築いたようだ。ピエール・ガスリーはグリッド上で仲が良い3名のドライバーの一人として角田裕毅の名前を挙げた。

最終アブダビGPとポストシーズンテストの会場となったヤス・マリーナ・サーキットでガスリーはチーム企画のAMA(Ask Me Anything = なんでも聞いて)に登場し、ファンからの様々な質問に答えた。

その中でガスリーは、角田裕毅とチームメイトになって良かったと思うことは何?との質問に対して「ためになった事も良い事もたくさんあるけど…」と前置きした上で、4歳年下の同僚を次のように描写した。

「何よりもまずアイツは文字通り、1日中、変な事ばかりしてるんだ。ワンマンショーだよ(笑」

「兎に角、おかしな性格の持ち主で、フィルターがないから時々インタビューで本当にバツが悪い感じになるんだけど、だからこそ誰からも愛されているんだと思う」

F1ロシアGPのドライバーパレードで談笑するアルファタウリ・ホンダの角田裕毅とピエール・ガスリー、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツ、マクラーレンのランド・ノリス、2021年9月26日Courtesy Of Red Bull Content Pool

2021年9月26日のF1ロシアGPのドライバーパレードで談笑する角田裕毅とガスリー、フェルスタッペン、ルクレール、サインツ、ノリス

また、角田裕毅と同じ大きさの1匹のアヒルと、アヒルと同じサイズの100人の角田裕毅と戦うならどっち?との質問に対しては「1人と戦う方が良いな。だって100人のユーキと戦うと本当にめちゃくちゃな事になりそうなんだもん」と笑った。

これは馬の大きさのアヒル1匹と戦うのか、それともアヒルの大きさの馬100頭と戦うのか、という海外で有名なネットミームが元ネタの質問だ。

更に、現役ドライバーの中で一番仲が良いのは?との問いに対しては、幼少からの親友であるシャルル・ルクレール(フェラーリ)と、今季限りでF1を去ったアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)と並び、角田裕毅の名を挙げた。

「パドックの中での一番の親友は間違いなくシャルルだね」とガスリー。

「ユーキとは今シーズンになってからだけど、知っての通り多くの時間を共に過ごしているし、すごく良い関係が築けている」

「あとはアントニオだね。ジョビナッツィがF1を去る事になってしまい本当に寂しい。すごく良いヤツだったから」

「僕は誰とも上手くやっているけど、間違いなくこの3人が一番仲が良いと思う」

ガスリーは最終戦でジョビナッツィとヘルメットを交換。20日(月)にはサン・シーロ・スタジアムで行われたイタリア・セリエA第18節、ACミラン対ナポリ戦を共に観戦した。