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ピエール・ガスリーに戒告処分…F1日本グランプリFP1でハミルトンとニアミス
F1日本グランプリのレーススチュワードは5日金曜の午前10時から1時間半に渡って開催されたFP1を終えて、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーを戒告処分とする裁定を下した。
グランプリ1回目のプラクティスセッションでガスリーは、前走車とのギャップを開けようと最終シケイン手前で減速。130Rをエンジン全開で駆け抜けてきた後続のルイス・ハミルトン(Mercedes)とのニアミスが発生した。
ハミルトンは即座に反応しステアリングを右に切り、寸前のところでガスリーとの接触を回避。ミラーでハミルトンの接近に気づいたガスリーもターンインを取り止めその場にステイしたため、アクシデントに発展せずに済む事となった。
聞き取り調査に呼ばれたガスリーは自身の責任を認めた。戒告を受けるのは今シーズン2回目となるため、あと1回の戒告処分で10グリッド降格が科せられる見通しだ。1度目はフランスGPでエステバン・オコン(Force India)と接触したインシデントに対して科せられた。
現地鈴鹿サーキットでは現在午後のフリー走行が行われているものの、ガスリーはマシントラブルに見舞われタイム計測出来ない状況が続いている。