ハースF1チームのピエトロ・フィッティパルディ、2022年3月9日バーレーン・インターナショナル・サーキットにて
Courtesy Of Haas

ピエトロ・フィッティパルディ、F1メキシコGPとアブダビGPでハースVF-22をドライブ

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ピエトロ・フィッティパルディがF1メキシコGPとF1アブダビGPの両FP1でハースVF-22のステアリングを握る事が決まった。

F1競技規定の変更に伴い、チームは2022年シーズン中に少なくとも2回のフリー走行で若手ルーキードライバーを起用しなければならない。

26歳のブラジル人ドライバーは炎上クラッシュを喫したロマン・グロージャンの代役として2020年シーズンの最終2戦に参戦している。

ただ、レギュレーションで定められている若手適用義務の対象はグランプリ経験2戦以下のドライバーであるため、ハースはこれを以て義務を消化する事になる。

フィッティパルディはバーレーンで行われたプレシーズンテストで既にVF-22を走らせているため、2022年の新型グランドエフェクトカーをドライブするのは今回が初めてではない。

「メキシコとアブダビでFP1を担当することになって本当に嬉しい。この機会を与えてくれたハースF1チームに感謝したい」とフィッティパルディは語った。

「シーズン初めのバーレーンで既に走らせているけど、実際のレースウィークでVF-22をドライブする機会を得られるなんて本当に最高だ」

なおハースはフェラーリからの要請を受け、イタリアGPに続いて次戦アメリカGPのFP1でアントニオ・ジョビナッツィを起用する予定だ。

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