フェラーリF1、2023年シャシー名は「SF-23」コードネーム”675”の名で開発
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コードネーム675の名で開発が進められているスクーデリア・フェラーリの2023年型F1マシンのシャシー名が「SF-23」に決定した。新車発表を1週間後に控えた2月7日、チームが明らかにした。
「SF」すなわち「Scuderia Ferrari」の頭文字に西暦の下二桁を組み合わせる命名形式が最後に採用されたのは2021年の「SF21」だ。
V6ハイブリッド・ターボが導入された2014年以降のスクーデリアのマシンは以下のように命名されてきた。
- 2014年…F14 T
- 2015年…F15-T
- 2016年…F16-H
- 2017年…SF70H
- 2018年…SF71H
- 2019年…SF90
- 2020年…SF1000
- 2021年…SF21
- 2022年…F1-75
- 2023年…SF-23
2017年と2018年マシンはフェラーリのモータースポーツ参戦70・71周年を祝う名称が与えられた。また2019年の車体名にはチーム創設90周年のメモリアルが反映された。
2020年型マシンは同シーズン中にグランプリ通算1000戦目を記録する事からSF1000、2022年型マシンは初の量産車出荷から75周年を記念してF1-75と命名された。
シャルル・ルクレールとカルロス・サインツが駆る「SF-23」のローンチは2月14日に行われる。