フェラーリCEOのルイス・カミッレーリcopyright Ferrari S.p.A.

フェラーリCEO ルイス・カミッレーリがCOVID-19感染を経て最終アブダビGPを前に電撃退任

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フェラーリのルイス・カミッレーリ最高経営責任者(CEO)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による入院生活を経て、10日付けで同職を退任した。これと合わせてフェラーリとの関係が深いフィリップ・モリスの会長職からも退いた。

ルイス・カミッレーリ(65歳)は前任セルジオ・マルキオンネの死を受けて2018年に同職に就任。以降、市販車部門並びにF1部門を指揮してきた。後任は決まっておらず、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)会長にしてフェラーリでも同職を務めるジョン・エルカンが暫定CEOに就任する。

命に関わるような状態ではなかったと見られているが、COVID-19に感染し重症化した事から、ルイス・カミッレーリは数週間に渡って入院生活を送っていたとされる。情報筋によれば順調に回復しているとのことだが、今季F1最終アブダビGPを前に、”個人的な理由”からCEO並びに取締役を退任する意向を会社側に伝えた。

ルイス・カミッレーリは退任に際して「フェラーリは私の人生の一部であり、最高経営責任者を務める事ができた事を本当に誇らしく思っている。マラネロで働く人々の何事にも情熱で献身的な姿勢に惜しみない賞賛の念を贈りたい」との談話を発表した。

ルイス・カミッレーリは親しい関係にあるチーム代表のマッティア・ビノットに全幅の信頼を置き、F1プロジェクトを全面的にサポートしてきただけに、後任人事に大きな注目が集まる。

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