インディ500に向けてシート合わせを行うフェルナンド・アロンソ

動画:フェルナンド・アロンソ、第103回インディ500に向けてシート合わせを実施

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フェルナンド・アロンソが、第103回インディアナポリス500マイルレースに向けてシートフィッティングを実施。世界三大レース全制覇に向けて活動をスタートさせた。

昨年限りでF1での現役生活にピリオドを打った2度のF1ワールドチャンピオンは、マクラーレンと共に今年5月に開催されるインディ500に参戦。2.2リッターシボレー製V6ターボエンジンを搭載したカーナンバー66のインディカーマシンに乗り込む。

英国ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターに訪れたアロンソは、レーシングスーツを着込みシューズを履いて、エンジニアと共にシート合わせを実施。ペダル及びステアリング類との位置関係を細かくチェックし、シートの細かな調整を行った。

アロンソがインディ500に挑戦するのは2017年以来2度目。アンドレッティ・オートスポーツから参戦した第101回大会では、レース中盤に27周のリードラップを記録するなど印象的な走りを見せたが、終盤にエンジンブローが発生。白煙を吐いてリタイヤを喫した。

この年はチームメイトの佐藤琢磨がアジア人初のインディ・ウィナーに輝き、アロンソはルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。