フェルナンド・アロンソ、2019年ラリーモロッコにて
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フェルナンド・アロンソ、西ユニセフに4千着の防護服と30万枚のマスクを寄付

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F1チームが「プロジェクト・ピットレーン」を結成し、呼吸補助デバイスの開発・製造に協力することで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に立ち向かう一方、2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは母国に医療用具を寄付した。

ユニセフのスペイン支部は3月31日、母国の英雄的レーシングドライバーがユニセフ財団を通じて4,000枚の防護服と300,000枚のマスクを寄付した事を明かした。フェルナンド・アロンソは財団のアンバサダーを務めている。

「このデリケートな瞬間に、いつも疲れ知らずの仕事をしてくれてありがとう」ユニセフのスペイン支部からの感謝のメッセージを受け取ったアロンソは、自身のソーシャルネットワークを通じてこのように語った。

スペイン国内のCOVID-19患者は4月1日11時半(GMT)現在、累計102,136人(世界第3位)に達し、死者は9,053人(世界第2位)に上っており、深刻な被害に見舞われている。