モンテカルロ市街地コースのローズヘアピンを駆け抜けるF1マシン、2019年F1モナコGP決勝レースにて
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F1モナコGP:延べ2万5千人の観客動員へ、伝統の一戦 2年ぶりに今月末開催

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今月末の5月20~23日に開催予定のF1モナコGPでは、グランドスタンドが収容人数の40%まで開放され、4日間で延べ2万5千人の観客動員を予定する。

モナコ・ヒストリックとフォーミュラE選手権E-Prixでは、現地観戦はモナコ居住者や従業員、ホテルの宿泊客に制限されていたが、F1グランプリではそうした制限はない。

20日(木)、22日(土)、23日(日)の3日間は1日あたり最大7,500人の観客を動員する。オフの金曜日はスタンドへの入場が無料で、動員数は3,000人に制限される。

外国人観客はイベント参加日の72時間前までにCOVID-19のPCR検査を受け、陰性証明書をサーキットに持参しなければならない。一方でモナコ人、公国の居住者、現地で働く者および学生に関しては免除される。

観客を動員してのレースは、初戦バーレーンGPに続いて今季3回目となる見通しだ。3月末の開幕戦では予防接種を受けた者、感染して既に回復済みの者に限り、4,500人がレースを現地観戦した。

第2戦エミリア・ロマーニャGPと前戦ポルトガルGPはいずれも無観客レースとなったが、今週末に開催されるスペインGPのプロモーターは先日、決勝レースに限り最大1,000人の観客を受け入れる事を発表した。

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