レッドブルとフェラーリが新パーツ投入の一方、メルセデスは前戦仕様のまま / F1オーストラリアGPチーム別アップデート
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チャンピオンシップ争いで一騎打ちを繰り広げるスクーデリア・フェラーリとレッドブル・レーシングがアップグレードを持ち込んだ一方、苦戦強いられるメルセデスは4月8日開幕のF1第3戦オーストラリアGPを前戦仕様のまま戦う。
F1チームは2022年シーズンより、各週末に投じるマシンへの主だったアップデートを「Automobile Display」と呼ばれる新たなイベントを通して全て開示しなければならない。アルバート・パーク・サーキットでの週末には7チームが新たな開発パーツを持ち込んだ。
世界選手権をリードするマラネロのチームは改良型のディフューザーを持ち込んだ。フェラーリと熾烈な争いを繰り広げるレッドブルはフロントウィングのエンドプレートを新調した。
ポーパシングを解決できず仕舞のメルセデス、スクーデリア・アルファタウリ、アルファロメオの3チームはアップデートなしで今週末のレースに臨む。メルセデスは翌戦のイモラで新型フロアを導入する見込みだ。
チーム | アップデート内容 |
---|---|
フェラーリ | デュフューザー |
RBPT | フロントウイングの翼端板 |
アルピーヌ | フロアフェンス リアブレーキドラム |
ハース | ディフューザー |
マクラーレン | リアコーナーのウィングレット |
アストンマーチン | リアウィング |
ウィリアムズ | ビームウィング フロアステー フロントウィング フロントブレーキダクト |
メルセデス | なし |
フェラーリ | なし |
RBPT | なし |