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F1 2012とは、コードマスターズ社が開発するF1公式ゲームの2012年版のこと。日本語版はPlayStation3とXbox360が2012年10月4日(木)に発売される。現在Amazonにて予約受付中の模様。
2009年より同社が開発を手掛ける『F1』シリーズは、本作で4作目となり、全世界での総出荷数が550万本を超える人気作となっている。前作「F1 2011」は、2011年度英国アカデミー賞のビデオゲーム部門にて『ベスト・スポーツゲーム賞』を受賞。
新機能
前作にはなかった機能として、以下のようなものが発表されている。
ヤングドライバー・テスト
このゲームモードでは、マシンの操作の基礎知識やスキル、DRSやKERSの使い方などを学べるというもの。シーズン中に実際に行われているヤングドライバー・テストを、ゲームプレイヤーに見立てた形となっている。
ラップチュートリアル
このラップチュートリアルでは、スーパーアグリF1チームで佐藤琢磨のチームメイトだったアンソニー・デビッドソンが、各サーキットにおけるブレーキングポイントを解説してくれたり、マシンセッティングのコツをアドバイスしてくれるらしい。
局地的な天候変化
ウェットレースにおいて、このエリアは路面が乾いているけどあっちのエリアは水たまりができている、というような局地的な路面状況・天候の違いはよく起こる。今回F1 2012では同一サーキットにおける路面状況をよりリアルにするために、「アクティブ・トラック・テクノロジー」と呼ばれる技術を使いこの局地性をゲームに再現するとのこと。
単なるデータの更新に止まらず、新しい要素を盛り込みつつ進化させ、2012年度フォーミュラ1世界選手権の魅力をたっぷり味わっていただける作品をお届けすべく、鋭意制作中ですので、どうぞご期待ください。via : CODEMASTERS