ホンダF1の山本雅史マネージング・ディレクターと話をするレッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、2019年F1アブダビGPにて
Courtesy Of Red Bull Content Pool

撤退を悲しむアレックス・アルボン「ホンダとの旅路を最上の結果で締め括りたい」

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レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは2020年FIA-F1世界選手権第11戦アイフェルGPに先立って、「ホンダとの旅路を最上の結果で締め括りたい」と述べ、ホンダがパワーユニットサプライヤーとしての活動を終了する2021年末までの残されたレースを全力で戦うと誓った。

アレックス・アルボン

ホンダの撤退についてどう思う?

僕としては彼らと一緒に働くのを凄く楽しんでいただけに、ホンダが去る事になってしまい悲しく思っている。彼らは素晴らしい人材で構成されたチームだ。

週末への取り組みという点に関して、ホンダの撤退が影響する事はない。ドライバーとして目の前の仕事に集中して、ホンダとのパートナーシップの終わりを最上の結果で締め括りたいと思ってる。

一週間のオフがありました。週末にカートをしていたようだけど?

イギリスはあまり天気が良くなかったから、休みの間は殆ど何もしなかった。土曜日にカートへ行った以外は、家でくつろいで家族と話をしたりしていた。レンタルカートで雨の中をスリックタイヤで走るのは凄く楽しかった。

ニュルブルクリンクにF1が戻ってきます

ニュルブルクリンクは本当にクールなコースだ。フォーミュラ・ルノーとF3時代に走った経験がある。高速のキャンバーコーナー(傾斜)はドライバー的に凄く楽しいし、レイアウトが独特なんだ。現行F1マシンだとかなりの高速になると思うけど、天候が悪いという予報だし、ずっとドライコンディションだったら逆にビックリだね。

かなり寒いウェットコンディションになるみたいだから、できる限り多く周回する事が重要になると思う。興味深い週末になるだろうし、防水対策をしなきゃね!


F1アイフェルGPの戦いの舞台となるのは、全長5148m、全15コーナーから成るドイツ・ニュルブルクリンクのグランプリコース。ニュルでのF1開催は、当時レッドブルに所属していたセバスチャン・ベッテルが勝利を収めた2013年を最後に途絶えていた。

F1アイフェルGPは、日本時間10月9日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。

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