田辺豊治テクニカル・ディレクターとホンダF1の山本雅史マネージング・ディレクターとマックス・フェルスタッペン、2019年F1ブラジルGPにて
Courtesy Of Red Bull Content Pool

フェルスタッペン「良い関係を築いてきただけにホンダの撤退は尚更残念」

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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2020年FIA-F1世界選手権第11戦アイフェルGPに先立ち、良好な関係を築いて共にチャンピオンシップ制覇を目指してきたホンダのF1撤退と、ニュルブルクリンクでのレースに向けた抱負を語った。

マックス・フェルスタッペンホンダの撤退は尚更に残念

ニュルブルクリンクがF1に帰ってきます

週末に向けて凄くリラックスしているし気分は良いよ。ムジェロのような未知のサーキットでレースをするのはエキサイティングだし、少なくとも僕はニュルブルクリンクでF1マシンをドライブした事がないしね。

ニュルのGPコースは好き?

ニュルブルクリンクでレースをしたのはF3以来だから、F1マシンだとどうなるのか楽しみにしている。ここは本当にテクニカルなコースなんだ。僕は好きだよ。

今週末は今季最高に寒くなりそうだし、雨が降る可能性もあるみたいだから、面白いレースになるといいね。

ホンダの撤退は次シーズン及び次戦にどのような影響を及ぼす?

ホンダがF1から去るのはもちろん残念なことだよ。僕らが良い関係を築いてきた事、そして、このプロジェクトに関わっているホンダの人達の献身ぶりを目の当たりにしてきた事を踏まえれば尚更さ。僕にとって、それは常に凄く重要なことだった。

ホンダの撤退が何を意味するのかという事については言えば、現時点では何も変わりはない。残りのシーズン、そして来シーズンに向けて共に集中して仕事に取り組んでいくだけだし、毎レースで表彰台に上ることを目標にしている。常に最善のリザルトを確実に手にできるように取り組む事がターゲットだ。


F1アイフェルGPの戦いの舞台となるのは、全長5148m、全15コーナーから成るドイツ・ニュルブルクリンクのグランプリコース。ニュルでのF1開催は、当時レッドブルに所属していたセバスチャン・ベッテルが勝利を収めた2013年を最後に途絶えていた。

F1アイフェルGPは、日本時間10月9日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。

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