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マクラーレン・ホンダの長谷川祐介が今日の中国グランプリ初日を振り返った。天候不良のために、午前のFP1は2度の赤旗により走行時間がわずか20分に、そして午後のFP2はセッション中止となってしまった。そのためフェルナンド・アロンソは5周、ストフェル・バンドーンは4周の走行にとどまっている。
長谷川祐介
ホンダF1プロジェクト総責任者
「言うまでもありませんが、今日は走行することができず非常にもどかしい一日でした。しかしドライバーの安全は最優先事項です。雨の中私たちを支えてくれたファンにとっては特に残念だったと思います。我々のためにも、そして彼らのためにも明日天気が回復することを祈ります」
「チームとして合計9周しか走行できていないので、多くを学ぶことはできませんでした。明日は、良いコンディションになって予選と決勝のために重要なデータを集められるよう願っています。タイヤのセットアップや理解にはまだまだ多くの作業が必要です。明日はチーム全体にとって忙しい一日になるでしょう」
「ストフェル(・バンドーン)にとっては中国での初めてのレースになります。今日はサーキットについて学ぶチャンスを失ってしまいました。しかし、この事で彼がひるむことはないでしょう」
各セッションの詳しい状況は中国GP《FP1》ダイジェスト、中国GP《FP2》ダイジェストをご覧いただきたい。FP3は、日本時間の4月8日(土) 13:00に開始される予定となっている。