エンジンカバーが吹き飛んだレーシングポイントのF1マシン、2019年F1ベルギーGP初日フリー走行にて

動画:F1ベルギーGP《初日》ハイライト / 出火に破損…不運続いたレーシングポイント

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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントが、8月30日金曜に行われた2019年第13戦ベルギーGP初日2回のセッションの模様を収めたハイライト動画を公開した。伝統のスパウェザーは完全休業。この日のスパ・フランコルシャンは、1日を通して好天に恵まれた。

FP1

ピエール・ガスリーとの交代で、この日初めてRB15をドライブしたアレックス・アルボンは、マックス・フェルスタッペンに1000分の77秒差と迫る4番手タイムをマーク。印象的なタイムでレッドブル・ホンダでのデビューを飾った。

レーシングポイントのランス・ストロールは、ケメルストレートを走行中に右側のエンジンカバーが破損するトラブルに見舞われた。コース上に大量のデブリが飛び散ったため、バーチャル・セーフティーカーが導入された。

エンジンカバーが吹き飛んだレーシングポイントのF1マシン、2019年F1ベルギーGP初日フリー走行にて

FP1ダイジェスト

FP2

午前のセッションに続き、フェラーリが再び1-2。ライバルを圧倒した。メルセデス勢はダウンフォースレベルを引き下げて改善を目指したものの、跳馬には届かず3番手と4番手。バイザーに問題を抱えたルイス・ハミルトンは「埃と砂が目に入る」と訴え、セッション中にヘルメットを交換した。

この日、マイレージがかさんだ金曜専用エンジンを積んでいたフェルスタッペンは、PUセッティングの問題を指摘。ブレーキングの際の挙動に課題点があるとして、繰り返し無線で訴えた。

レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、フェルスタッペンを上回る5番手タイムを記録したものの、最終盤に油圧低下によってエキゾースト周りで出火。赤旗の原因となり、セッションは定刻前に終了を迎えた。

炎上するレーシングポイントのセルジオ・ペレス、2019年F1ベルギーGP初日フリー走行にて

FP2ダイジェスト

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