ピエール・ガスリー、セットアップの方向性も定まり3-5発進「ベースラインは悪くない」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、8月27日(金)に行われた2021 F1第12戦ベルギーGP初日プラクティスで3番手と5番手タイムを刻み、ミッドフィールド最速を争うパフォーマンスを発揮した。
持ち込みのセットアップから上手く機能していた。チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは「午前のFP1での空力テストを経てセットアップの方向性も定まり、FP2に向けて更に改善させる事ができた」と説明した。
ベースラインは悪くない
ピエール・ガスリーFP2: 5位 1:44.965 / FP1: 3位 1:45.699
夏休みが終わり、再びレースに戻ってこれて本当に嬉しい。スパのような素晴らしいコースだから尚更にね。
可能な限り最高の形で週末をスタートする事が僕らにとって重要だったわけだけど、今日は3番手と5番手を刻むことができたし、取り敢えずはその目標を達成できたと思う。
改善の余地は常にあるものだけど、明日に向けて取り組むべきエリアは分かってる。
今日が象徴的であったように、スパの天候は本当に移ろいやすい。明日は雨の可能性もあるし、様々なコンディションに対応できるように準備を進める必要がある。
ベースラインは悪くないし、明日の予選で全てが上手く機能している事を確認できればって思ってる。
初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。2番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)を0.041秒差で退けた。3番手には0.072秒遅れでルイス・ハミルトン(メルセデス)が続く結果となった。
F1ベルギーグランプリ3回目のフリー走行は日本時間8月28日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってスパ・フランコルシャンで開催される。