F1バーレーンGPのチェッカーフラッグを受けて呆然とした表情を浮かべるメルセデスのトト・ウォルフ代表

動画:2019年F1バーレーンGP《予選》ハイライト / メルセデス呆然…跳馬が62回目のフロントロー

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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントが、1時間に渡って行われた2019年F1バーレーンGP公式予選の模様を5分40秒にまとめたハイライト動画を公開した。3月30日土曜のバーレーン・インターナショナル・サーキットは晴天に恵まれ、ドライコンディションの中でグリッド争いが行われた。

予選Q1では、週末を通して好調を示していたルノーのニコ・ヒュルケンベルグがまさかの敗退。エンジンマップにトラブルが発生していた。ハースのロマン・グロージャンはランド・ノリスのアタックラップを妨害。新人ノリスは放送禁止用語を使って怒りをぶちまけた。

Q2ではマクラーレンの2台がダブルQ3進出を達成。その一方で、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーとルノーのダニエル・リカルドが姿を消した。Q3進出が有望視されていたトロ・ロッソのダニール・クビアトは、チームのミスによって走行チャンスを失った。

ポールを争う予選Q3では、週末を圧倒してきたフェラーリに対抗すべく、シルバーアローがエンジン出力を最大限にまで引き上げたが、SF90の優位性は変わらず。シャルル・ルクレールがキャリア初ポールを獲得。セバスチャン・ベッテルが2番手につけ、跳馬が通算62度めとなるフロントロー独占をやってのけた。

メルセデスのトト・ウォルフ代表の唖然とした表情が、フェラーリとのギャップの大きさを物語っている。

F1バーレーンGPのチェッカーフラッグを受けて呆然とした表情を浮かべるメルセデスのトト・ウォルフ代表

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