バーレーンGP予選を戦うトロロッソ・ホンダSTR14copyright Getty Images / Red Bull Content Pool

トロロッソ・ホンダ、僅差の戦いで痛恨…クビアトがアタック出来なかった本当の理由

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週末を通してQ3進出に足るペースを示していたクビアトは何故15番手敗退を喫したのか?30日土曜に行われたF1第2戦バーレーンGP予選セッション。トロロッソ・ホンダ勢はダニール・クビアトが15番手、アレックス・アルボンは12番手で予選を終えた。

囲み取材に答えたクビアトは険しい表情で「オペレーションの問題」と返し、詳しく語ろうとしなかったが「自分の責任じゃない」とも述べた。だが、Q2でのピットウォールとの無線のやりとりから、クビアトが2度目のアタックを取り止めた真の理由が明らかとなった。にわかには信じ難いのだが。。

クビアトはQ2でのラストアタックの際に、どういうわけか中古のソフトタイヤを履いてアウトラップに出ていた。クビアトはピットに対して無線で「何故僕は中古のタイヤを履いてるの?」と尋ねている。この直後、レースエンジニアのマッティア・スピニがクビアトをピットへと呼び戻したが、再度コースに向かう時間はなく、ライバル勢がタイムを削る中、クビアトはガレージ内で指を加えてその様子を見守る他になかった。

「予選は全体として、前戦オーストラリアと同じように有望な部分があったものの、Q3に進めずストレスが貯まる結果となった」副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エジントンはこのように述べ、期待を裏切る結果に終わった事を嘆いた。

「アレックスはQ3に足るだけの速さがあったが、最終コーナーでワイドに膨らみタイムを失った。オペレーション上の問題で、ダニー(クビアト)は予定していた2回目のアタックが出来ず、これまで見せていたポテンシャルを発揮できなかった」

「今日もまた中団グループは非常に接戦だった。そのため、僅かなラップタイムの差が最終的なポジションに大きく影響した。FP3では、昨夜クルマに加えたセットアップ変更が上手くいった事を確認できた一方で、オプションタイヤの性能を全て引き出す事は出来ず、いくつかの疑問を抱えたまま予選に臨むこととなり、理想的とは言えなかった」

「金曜日のロングランペースは期待の持てる内容だったので、気持ちを切り替え、いかなる状況に対しても対処できるように万全の準備を整えていきたい」

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