ダニール・クビアト、走行機会失い15番手「Q3の可能性があっただけに悔しい」F1バーレーンGP《予選》
全てのプラクティスでトップ10に食い込んでいたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトであったが、公式予選Q2では一度しか走行できず、アレックス・アルボンよりも劣る15番手でマシンを降りた。
バーレーンGP予選セッションを振り返ったクビアトは「Q3の可能性があっただけに悔しい」とフラストレーションをあらわにした一方で、「僕らには戦えるだけの力がある」とも語り、日曜の決勝レースでの挽回を誓った。
副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エジントンによると、クビアトが走行のチャンスを失ったのは「オペレーション」の問題だという。実際のところ、ドライバーの責任ではなく完全にチーム側の失策であった。
走行機会失い15番手「Q3の可能性があっただけに悔しい」
ダニール・クビアト予選: 15位, FP3: 10位
今日は僕らにとってベストな予選とはならなかった。Q2では最後のアタックが出来なかったから判断するのは難しいけど、個人的にはQ3の可能性はあったと思ってる。マシンに何かが不足してたから、それを見直してみるつもりだ。
やろうと思っていた事があったから、Q2のラストランを走れず本当に悔しい。気持ちを切り替えて、明日のレースのために今夜は懸命に作業に取り組まなきゃね。決勝での僕らには競争力があるはずだ。
ポールポジションはスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール。2番手はチームメイトのセバスチャン・ベッテルが確保。復活を遂げた跳馬がフロントローを独占した。
2019年F1第2戦バーレーングランプリ決勝レースは、日本時間3月31日(日)24時10分から行われ、1周5412mのコースを57周する事で勝敗を決する。