ギュンター・シュタイナー代表と3年ぶりのQ3進出を喜ぶハースのケビン・マグヌッセン、2022年3月19日F1バーレーンGP予選
Courtesy Of Haas

マグヌッセン、復帰初戦でハースに3年ぶりのQ3を献上「クレイジーだ!」

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ニキータ・マゼピンの後任として2年ぶりにF1に復帰したケビン・マグヌッセンは、その初戦で2019年のブラジルGP以来となる3年ぶりの予選Q3進出をハースに捧げた。

マグヌッセンはQ1で1分31秒955の5番手を刻むと、Q2では1分31秒461と自己ベストを縮め、復帰初戦でQ3進出を果たした。

ただQ2で暫定4番手タイムをマークした直後、油圧系統の問題に見舞われQ3での走行が危ぶまれた。

だが、チームの懸命の作業によってチェッカーまで3分というところでコースイン。1分31秒808を記録して7番グリッドを獲得した。

ハースに3年ぶりのQ3「クレイジーだ!」

ケビン・マグヌッセン予選: 7位, FP3: 7位

クレイジーだよ。これこそ僕らが望んでいたことだ。言葉もない。

この2週間は正気の沙汰じゃなかった。ここに来て、クルマについて学び、かなり良いクルマだということが分かったけど、予選がどうなるかは凄く不安だった。

Q2ではタイヤを1セットだけ使ってQ3に進んだ。1回目の走行で4番手くらいだったと思うけど、最終的に7番手で通過した。

その後、幾つかのトラブルが発生して直すのに時間がかかったため、Q3も1回しか走れなかった。それでも7位を獲得することができた。最高にクールだ。スタートが待ち遠しい。


1周5412mのバーレーン・インターナショナル・サーキットを57周で争う2022年F1バーレーングランプリ決勝レースは、日本時間3月20日(日)24時にスタートの時を迎える。

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