メルセデスのバルテリ・ボッタスが、バーレーンGP金曜のフリー走行を終えてコメントを発表した。ボッタスはFP1を14番手、FP2を2番手で終えている。メルセデスが実際の能力を隠しているのは明らかだ。しかし、近年稀に見るこの接戦っぷりを考慮すれば、今までのような圧倒的な余裕がないのも事実だろう。
ボッタス:バーレーンGP初日を終えてのコメント
バルテリ・ボッタス
FP1:14位/1:35.002, FP2:2位/1:31.351
「今日は全体的にうまくいったよ。FP1はとても暑かったから、多くのことを学ぶのは難しかったけどね。夕方のライトの下でのメインセッション（フリー走行2回目）は、はるかに涼しかったけど、FP2ではショートラン、ロングランともに良いデータが得られたよ。車の感触は良かった。僕らは間違いなく良くなっているからポジティブなスタートだし、予選が楽しみだ」
「今日はとても暑かったし、砂がなくなってくるとトラックはどんどん良くなるので、明日はもっと速くなるだろうね。今年の新しい車でこの暑い中運転するのは間違いなく以前よりも厳しいよ。でも僕はフィンランドのサウナに慣れていたから問題ないね！ここでもフェラーリとの接戦傾向が続いているようだ。でもレッドブルも良さそうだよ。特にトップ6位までを見るとすごく僅差だからね。今日のセットアップでは微妙なチューニングが行われたように見えるけど、予選やレースにとっては極めて重要なものになるだろう」
2017年バーレーンGPの初日セッションの詳細については、バーレーンGP《FP1》結果、及びバーレーンGP《FP2》結果をそれぞれ参照頂きたい。
