マックス・フェルスタッペン車のタイヤ交換練習を行うレッドブルのピットクルー、2022年6月10日F1アゼルバイジャンGP
Courtesy Of Red Bull Content Pool

F1アゼルバイジャン PU投入状況:レッドブル勢含む15台が新品開封!ルクレールはTC聴牌

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国際自動車連盟(FIA)のF1テクニカル・デリゲートによる発表を元に、2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPにおける各ドライバー毎のパワーユニット(PU)投入状況を以下にまとめる。

前戦モナコではピエール・ガスリー(アルファタウリ)が5基目のエキゾーストを開封したのみであったが、バクーでは一転。計15台ものマシンが新品コンポーネントの封を切った。

ICE交換
No Team Driver Used
1 レッドブル・RBPT マックス・フェルスタッペン 2基目
11 レッドブル・RBPT セルジオ・ペレス 2基目
3 マクラーレン・メルセデス ダニエル・リカルド 2基目
18 アストンマーチン・メルセデス ランス・ストロール 2基目
23 ウィリアムズ・メルセデス アレックス・アルボン 2基目
6 ウィリアムズ・メルセデス ニコラス・ラティフィ 2基目
77 アルファロメオ・フェラーリ バルテリ・ボッタス 3基目

バクーと次戦カナダGPの歩合、ジル・ビルヌーブ・サーキットはロングストレートが多い。より多くのパワーが期待できる新品エンジンの投入は理に適った判断と言える。

アルファロメオ・フェラーリのバルテリ・ボッタスは今季3基目のICE(内燃エンジン)を搭載。レギュレーションで許容されるすべての枠を使い切った。

ターボチャージャー交換
No Team Driver Used
1 レッドブル・RBPT マックス・フェルスタッペン 2基目
16 フェラーリ シャルル・ルクレール 3基目
3 マクラーレン・メルセデス ダニエル・リカルド 2基目
18 アストンマーチン・メルセデス ランス・ストロール 2基目
23 ウィリアムズ・メルセデス アレックス・アルボン 2基目
6 ウィリアムズ・メルセデス ニコラス・ラティフィ 2基目
47 ハース・フェラーリ ミック・シューマッハ 3基目

ターボでは、マックス・フェルスタッペンとタイトル争いを繰り広げるシャルル・ルクレール(フェラーリ)とミック・シューマッハ(ハース)が今季3基目を開封した。次に新品交換を行うとグリッド降格ペナルティが科される。

MGU-H交換
No Team Driver Used
1 レッドブル・RBPT マックス・フェルスタッペン 2基目
3 マクラーレン・メルセデス ダニエル・リカルド 2基目
18 アストンマーチン・メルセデス ランス・ストロール 2基目
23 ウィリアムズ・メルセデス アレックス・アルボン 2基目
6 ウィリアムズ・メルセデス ニコラス・ラティフィ 2基目
MGU-K交換
No Team Driver Used
1 レッドブル・RBPT マックス・フェルスタッペン 2基目
11 レッドブル・RBPT セルジオ・ペレス 2基目
3 マクラーレン・メルセデス ダニエル・リカルド 2基目
18 アストンマーチン・メルセデス ランス・ストロール 2基目
5 アストンマーチン・メルセデス セバスチャン・ベッテル 3基目
20 ハース・フェラーリ ケビン・マグヌッセン 3基目

MGU-Kとしては、アストンマーチン・メルセデスのセバスチャン・ベッテルが3基目に手を付けた。残り15戦を無交換で終えない限り降格となる。

エキゾースト交換
No Team Driver Used
63 メルセデス ジョージ・ラッセル 3基目
44 メルセデス ルイス・ハミルトン 3基目
1 レッドブル・RBPT マックス・フェルスタッペン 3基目
11 レッドブル・RBPT セルジオ・ペレス 4基目
16 フェラーリ シャルル・ルクレール 4基目
3 マクラーレン・メルセデス ダニエル・リカルド 2基目
22 アルファタウリ・RBPT 角田裕毅 4基目
18 アストンマーチン・メルセデス ランス・ストロール 2基目
23 ウィリアムズ・メルセデス アレックス・アルボン 2基目
6 ウィリアムズ・メルセデス ニコラス・ラティフィ 2基目
47 ハース・フェラーリ ミック・シューマッハ 4基目
55 フェラーリ カルロス・サインツ 4基目

V6ハイブリッド・ターボ導入9年目の今年はICE、ターボ、MGU-H、MGU-Kが各々年間3基まで、CE、ESは各2基まで、そしてエキゾースト・システムは年間8セットまでに使用が制限されている。

F1アゼルバイジャン:パワーユニット投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
メルセデス G.ラッセルRUS 2 2 2 2 1 1 3
L.ハミルトンHAM 2 2 2 2 1 1 3
レッドブル・RBPT M.フェルスタッペンVER 2 2 2 2 1 1 3
S.ペレスPER 2 2 2 2 1 1 4
フェラーリ C.ルクレールLEC 2 3 2 2 1 1 3
C.サインツSAI 2 2 2 2 2 2 4
マクラーレン・メルセデス D.リカルドRIC 2 2 2 2 1 1 2
L.ノリスNOR 2 2 2 2 1 1 2
アルピーヌ・ルノー F.アロンソALO 4 4 4 4 3 3 4
E.オコンOCN 2 2 2 2 2 2 2
アルファタウリ・RBPT P.ガスリーGAS 3 3 3 3 2 2 5
角田裕毅TSU 3 3 3 3 1 1 4
アストンマーチン・メルセデス L.ストロールSTR 2 2 2 2 1 1 2
S.ベッテルVET 2 2 2 3 2 2 2
ウィリアムズ・メルセデス A.アルボンALB 2 2 2 2 2 2 2
N.ラティフィLAT 2 2 2 2 1 1 2
アルファロメオ・フェラーリ V.ボッタスBOT 3 3 3 2 2 2 4
周冠宇ZHO 2 2 2 2 1 1 3
ハース・フェラーリ K.マグヌッセンMAG 2 2 2 3 2 2 3
M.シューマッハMSC 2 3 2 2 2 2 4

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