ルノー・スポールはアゼルバイジャンGP予選を直前に控え、ニコ・ヒュルケンベルグのマシンのギアボックス交換を実施した。予定外の交換によって、ヒュルケンベルグには日曜の決勝で5グリッド降格ペナルティが科せられる。

4月28日土曜に行われた3回目のフリー走行のセッション終盤、技術的なトラブルを抱えたヒュルケンベルグは緊急ピットインを強いられた。原因はギアボックスの故障。ヒュルケンベルグは最速を記録したセバスチャン・ベッテル（Ferrari）から2.365秒遅れの17番手に留まった。

ヒュルケンベルグは過去6戦に渡って7番グリッドを手にしていたが、この栄えある連続記録は明日の第4戦アゼルバイジャンGPで途切れる見込みが濃厚となった。7戦連続という新しい記録の樹立のためには、日本時間土曜22時から行われる予選で2番手タイムを記録しなければならない。

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