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ルノースポーツF1チームのニコ・ヒュルケンベルグとジョリオン・パーマーが、23日金曜初日のセッションを振り返ってコメントを発表した。今季これまで度々トップ10入りを見せ印象的な結果を残してきたルノー勢だが、ここバクーでの初日の結果は冴えないものとなってしまった。
15番手と16番手という後ろから数えた方が早いリザルトを記録したルノーだが、ヒュルケンベルグに焦りは見られずある種の余裕すら感じさせる。ルノーのリードドライバーは、今日は至って普通のグランプリ初日であり狙いを定めているのは明日である、と語り、明日の大幅な改善を匂わせる。
ルノー:グランプリ初日を終えて
ニコ・ヒュルケンベルグFP1: 14位, FP2: 15位
僕にとってはごくごく普通の金曜日になったよ。FP2で柔らかい方のタイヤを履いて速いタイムが出せなかった事を除けばって話だけど。FP1はすごく滑りやすかったんだけど、午後のセッションでは良くなってきたね。1日を通してまずます前進できたと思うけど、スーパーソフトタイヤで速いラップを決められてれば、もっと良い順位だったと思う。まあ、いつもみたいに明日はもっと向上させられるはずだし、僕らは焦点を定めているのは今日じゃなくて明日だからね。
ジョリオン・パーマーFP1: 18位, FP2: 16位
すごくスリッピーだったからタイヤからグリップを引き出すのに手こずっちゃったよ。FP2でマシンの感触は良くなってきたんだけど、8コーナーの餌食になっちゃって僕の1日は早々に終わってしまったんだ。FP1からFP2の間でステップアップを果たせたし、明日はもっと改善できるはずだよ。マシンへのダメージがそんなに大きくなくて良かったよ。目標にしてる予選ポジションに向けて気持ちを切り替えるよ。
2017年第8戦F1アゼルバイジャンGP初日の詳細についてはFP1結果とダイジェスト、FP2結果とダイジェストをそれぞれ参照されたい。アゼルバイジャングランプリの開催日程・結果・最新ニュース・サーキットガイドなど、アゼルバイジャンGPに関する情報についてはF1アゼルバイジャンGP特設ページをご覧あれ。