
フェラーリ初日席巻も「明日は誰もが驚くはず…」とルクレール畏怖、一方でハミルトンは”今季ベストFP2”に手応え
2025年F1第17戦アゼルバイジャンGPの初日フリー走行では、フェラーリ勢がタイムシートの最上位を独占した。だがシャルル・ルクレールは「マクラーレンは別世界」と評し、ポールポジションや優勝を争うのは困難との見解を示した。
ルクレール、マクラーレンに警戒感あらわ
2回目のフリー走行では、ルイス・ハミルトンがルクレールを0.074秒抑えてトップに立ち、3番手メルセデス以下を0.4秒以上突き放した。一方、マクラーレン勢は相次いで壁に接触し、本来の速さを出し切れなかった。
ルクレールは「僕自身の出来としては、全然ポテンシャルを発揮できなかったと思うけど、クルマはかなり良さそうだ」としつつ、「マクラーレンは文字通り、別世界にいるみたいだ。明日は誰もが本当に驚くと思うよ。だって、ラップをフィニッシュできなかったとは言え、ランド(ノリス)のラップは本当に、本当に印象的だったからね」と警戒感をあらわにした。
ルクレールはバクー市街地コースで、過去4年連続でポールポジションを獲得しているが、いずれも勝利には届いていない。
「過去には不可能に思えた状況から予選で結果を残せたこともあるけど、今回は厳しいね。今の段階では勝利争いには加われないと思う」と語り、マクラーレン優位の展開を予想した。
ハミルトンは手応え「今季ベストのFP2」
一方、初日最速を記録したハミルトンは、FP1では壁に接触するなど苦戦する場面があったが、ブレーキの改善が功奏し、FP2では自身も納得の成果を上げた。
「FP1は正直良くなかった。めちゃくちゃだったよ。ブレーキに自信が持てずに苦しんだけど、FP2に向けて変更を加えたら、完璧に機能するようになって、大きく改善できた」とハミルトンは振り返る。
さらに、「どのコースもフェラーリで走るのは今年が初めてだから、順応するのは難しいけど、チームの努力が成果として見え始めてきた」とし、「僕にとっては今季ベストのFP2になったと思う」と満足感を示した。
なお、フェラーリはセットアップを分けており、ルクレールが低ダウンフォース仕様、ハミルトンが大きめのウイングを装着してデータを収集した。
2025年F1アゼルバイジャンGPの初日FP2をトップで締め括ったのはルイス・ハミルトン(フェラーリ)。僚友シャルル・ルクレールを2番手に退けた。3番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。
FP3は日本時間9月20日(土)17時30分から、公式予選は同21時から1時間に渡ってバクー市街地コースで開催される。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。