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事故を起こしたクビアト「アロンソが下がってきた、どうする事もできなかった」F1オーストリアGP 2017《決勝》
9日(日)のオーストリアGP決勝レース、オープニングラップの1コーナーでクラッシュの原因となってしまったダニール・クビアトは、フェルナンド・アロンソが下がってきたため為す術はなかったと釈明した。
フロントタイヤをロックさせたクビアトは、前を行くアロンソのリアに追突、あおりを受けたアロンソはフェルスタッペンに激突した。このアクシデントによってクビアト以外の両者は早々にレースを終える事になった。
F1オーストリアGP決勝後コメント
ダニール・クビアト決勝: 16位, 予選: 14位
こんなレース望んじゃいなかったよ。(失速した)チームメイトを交わさなきゃならなかったけど、スタートは良かった。その後のことは、前で何が起こってたのか僕には全く見えなかったんだ。フェルスタッペンも問題を抱えてたみたいだけど、アロンソはそれに対応してちょっとアクセルを緩めたんだ。彼には見えていたわけだけど、僕はそうじゃなかった。僕は状況を完全に見失ったたんだ。何とかして避けようとしたけど、ツイてないことに追突してしまったんだ。
僕にとっても彼らにとっても気分が悪いのは間違いないけど、こういった事はどんなドライバーにだって起こり得ることなんだ。シルバーストンに向かう前に、冷たいシャワーでも浴びて気持ちを鎮めないとね。事故のことについて調査して、直すべきところを直した上で前に進むよ。
決勝レースの詳細については、2017年F1オーストリアGP決勝結果とダイジェストを参照されたい。