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全10チーム中、下から数えて2番目に遅いチームとなってしまったウィリアムズ。8日(土)のオーストリアGP予選では、フェリペ・マッサとランス・ストロールの2台ともがQ1敗退を喫した。
テクニカル・ディレクターのパディー・ロウは「単にマシンが遅かった」と悔しさをにじませた。ロウによれば、燃料を多く積んだ状態でのロングランのペースは比較的有望であり、チームは明日への希望は捨てていないという。
予選後のマッサとストロールのコメントを以下に紹介する。
ウィリアムズ:予選後コメント
フェリペ・マッサ予選: 17位
タイヤを作動させるのに苦労したんだ。マシンから全てを引き出せたと思うけど、僕にとってもチームにとっても残念な予選になってしまったね。6コーナーでのオーバーステアが酷くてさ。。そこでコンマ数秒を失ったよ。気持ちを切り替えて明日のレースに集中しないとね。
レースペースは予選ペースよりもかなり良いけど、17番グリッドからのスタートだからかなり大変だよ。100%集中しなきゃ。
ランス・ストロール予選: 18位
昨日からまるで改善してないんだ。チームにとって最高の一日とは言えないね。今週はずっとマシンに苦労してるんだ。マシンバランスの改善に取り組んではきたんだけど。ライバルたちに比べて高速コーナーでタイムをロスしてるんだ。
救いなのは、予選でのショートランよりもロングランの方がペースが良いってことかな。明日は長いレースになるけど、僕らに出来るのは何かが起こるのを待つことだけだね。
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