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アストンマーチンF1、テスト開始早々の赤旗トラブルの理由を説明
アストンマーチンF1チームのマイク・クラック代表は、フェリペ・ドルゴビッチがコース上で停車し、F1プレシーズンテスト開始早々の赤旗をもたらした原因について「電気系統のトラブル」だと説明した。
セッション開始から8分。ドルゴビッチを含む4台がコースへと向かった直後にレッドフラッグが振られた。エアロレイクを取り付けた「AMR23」は回収車両に乗せられガレージへと戻された。中断は20分以上に及んだ。
メカニックはAMR23を調査の上、30分ほどでコースに送り出しているが、カルロス・サインツ(フェラーリ)が最多30周を走り込む中、ドルゴビッチは3周を重ねた後、再びガレージへと戻っており、セッション開始2時間時点の周回数は7周に留まっている。
ランス・ストロールの欠場によって急遽登板が決まったドラゴビッチにとってもそうだが、フェルナンド・アロンソにとっても歓迎すべき事態とは言えない。
慣れないアストンマーチンで可能な限り走行時間を確保したいと望む移籍してきたばかりのアロンソは、午後にプログラムを担当する予定となっている。