アルピーヌF1チームは最終第22戦アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで行われる若手テストでオスカー・ピアストリを起用すると発表した。

ジュニアカテゴリーの最注目株、20歳のオーストラリア人ドライバーは12月14日(火)のルーキーテストでアルピーヌA521をドライブする。

「ヤング・ドライバー・テストに参加できる事になり本当にワクワクしている」とピアストリ。

「来年、チームのリザーブドライバーに就くわけだけど、言ってみれば今回のテストは殆どその仕事初めみたいなものだね」

「F1マシンに乗るのはいつだって特別な事だけど、コンペティティブな状況下で他のドライバーと一緒に現行マシンをドライブできるんだから本当に最高だ」

ローラン・ロッシCEOはピアストリの起用について「2022年にフェルナンドやエステバン、そして我々の開発チームをコース内外で支援・サポートしていくためのリザーブドライバーに就くにあたっての継続的な開発の一環だ」と説明した。

「オスカーは今年のF2で素晴らしい活躍を見せ、またもその才能を証明してくれた。今回のヤングドライバーテストに参加するに相応しいドライバーだ」

ピアストリは残り1ラウンドを残してロバート・シュワルツマンに51.5ポイント差でFIA-F2ドライバーズ選手権をリードしている。

なおエステバン・オコンとフェルナンド・アロンソは同じくヤス・マリーナで開催される2022年向けの18インチ・ピレリタイヤ・テストに参加。各々、火曜と水曜に2年前のルノーR.S.18をドライブする。

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