Courtesy Of AlphaTauri
アルファタウリF1、昨季までのアストンのスポンサー「ラベノール」との複数年契約を発表
角田裕毅とピエール・ガスリー擁するスクーデリア・アルファタウリは2月8日(火)、2022年シーズンの開幕に向けて、ラベノール(RAVENOL)と公式潤滑油パートナーシップを締結したと発表した。契約は複数年。
ラベノールはドイツに本拠を置くRavensberger Schmierstoffvertrieb社のオイルブランドで、エンジンオイルや潤滑油、油圧オイルやグリース、ギアオイルやクーラント等、幅広い製品を開発している。
ラベノールは2018年にレーシング・ポイントF1チームとパートナーシップを締結。アストンマーチンへとリブランドされた昨年は、グローバル潤滑油パートナーとして英国シルバーストンのチームを支えた。
だがアストンマーチンは先日、22年シーズンに向けてラベノールとの契約更新を発表せず、同業にあたるサウジ国営石油会社のアラムコとの戦略的パートナーシップを発表した。
アルファタウリは契約の一環として、新車「AT03」のノーズに加えて、角田裕毅とガスリーが着用するレーシングスーツ、そして各種チームキットにラベノールのロゴを掲げる。
チーム代表を務めるフランツ・トストはラベノールについて、「我々が最大限のパフォーマンスを引き出していくために必要となる幅広い製品ラインナップを持つブランド」であるとして「チームに迎えることができて光栄だ」と語った。